愛媛県漁業協同組合連合会(松山市)は、漁船のスクリューに絡むなどして厄介者とされてきた海藻「アカモク」を、粉末にして練り込んだ乾麺「アカモクうどん」を商品化した。健康成分に着目し、製麺業の石丸製麺(高松市)と協力して開発。讃岐うどんの弾力と、磯の香りが楽しめるという。まず愛媛県内の道の駅やスーパーなどで販売を始める考えだ。
愛媛県漁連によると、アカモクは北海道東部を除く日本の沿岸に広く分布する。長い藻が日光を遮り、他の藻類の成長を妨げるなど厄介者とされてきた。愛媛県内では年間で約400トン(原草)が収穫される。
これまで西日本ではあまり食用にされてこなかった。しかし近年、免疫力を高めるとされる「フコイダン」を含むことなどから、健康食品として注目を集めている。
農林中央金庫が成長産業化推進の取り組みの一環として、愛媛県漁連と石丸製麺をマッチングした。松山市内の食品会社が粉末状に加工し、石丸製麺が麺に練り込む。
1個220グラム入りで希望小売価格は480円。県漁連の担当者は「普段の食事やお土産のほか、年末には年越しそばの代わりとして食べてもらえれば」と期待する。
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November 19, 2019 at 05:30PM
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海の厄介者アカモク、うどんに 愛媛県漁連など - 日本経済新聞
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