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能登のみらい 耕す新会社 羽咋で設立へ 野菜販売やほ場管理担う - 中日新聞

社長に就任する水野早乙美さん=羽咋市中川町で

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社長の水野さん 自然栽培の担い手増へ意欲

 無農薬無肥料の自然栽培野菜の販売や、JAはくい(羽咋市)の「のと里山農業塾」のほ場管理などを担う株式会社が、二十三日に設立される。社名は「能登のみらい」。市内の自然栽培農家、水野早乙美さん(38)が社長に就任する。(林修史)

 消費者の健康志向の高まりを背景に、都市部住民との結び付きを強くし、農家の安定した収入確保につなげるねらい。自然栽培のイベント企画や米の買い取り販売などをしてきた「みらい樹」(東京都)が支援する。

 野菜は、おまかせセットと銘打ち、月に一度、ミニトマトやナスなどの野菜と、コゴミやワラビなどの山菜の八〜十二種の詰め合わせを送る。これまで端境期の野菜確保が難しく、実現していなかったが、水野さんが農家仲間らの協力を得た。ほ場管理は、前田農園(同市柳田町)から受託する。

 取り組みを動画にし、インターネットで公開する。新型コロナウイルス感染症の終息後には、農業体験なども企画する方針。水野さん自身も自然栽培に共感した移住者で、「消費者は潜在的な生産者で、担い手不足解消の一助になれば。自然栽培を営むことが環境問題解決につながり、ますますニーズが高まると確信している」と意気込む。

 野菜販売は、初年度は三十セット限定で、五月下旬の開始を目指す。一セット四千〜五千円。環境に配慮し、緩衝材には新聞紙、段ボールは再利用品を使うなど、プラスチックやごみを減らして送る。

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April 15, 2020 at 03:09AM
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