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余った食材で新たな取り組み 黒毛和牛に無農薬野菜も - www.fnn.jp

国内

飲食店などの臨時休業が相次ぐ中、余った食材を生かす新たな取り組みが始まった。

駐車スペースに設置された緑色の小さなテント。

そこには、「お肉販売中」の文字が。

これは、全国のホテルや三ツ星レストランなどのお店にお肉を卸している黒毛和牛の生肉卸専門店が、一般客向けに始めたお店。

客「普段、なかなか買えないものをおいしく安く食べられて、すごく喜んでます、家族も」

ヤザワミート・東海林一紀副社長「(黒毛和牛の)A5ランクのお肉を毎回出している。レストランに行けない人々も多いと思うので、レストランのクオリティーの肉を、家でもおいしく食べてもらえたら」

外食の需要が下がったのにともない、牛肉の価格も下落。

こうした食材を無駄にしないことに加え、農家の不安を解消する狙いもあるという。

緊急事態宣言が発令される中、飲食店などの小売が影響を受け、そうした食品を家庭向けに販売する動きは広がりを見せている。

百貨店やレストランなどに野菜を卸している農家から送られてきた、行き場を失った野菜たち。

8日、百貨店内の青果店や卸を営む三浦さんがツイッターで「本当に大量のフードロスが発生しています。反響あれば企画立ち上げたいと思います」と呼びかけたところ、大きな反響があった。

9日から早速こうした野菜を集めて、ネット販売を開始したところ...。

リビングルーツ・三浦大輝社長「普段、お世話になっている百貨店が、急きょ休業を取り決めたことで、実際に目の前に廃棄される野菜、食品が並んだときに、これを捨てるのはもったいないなと。原価というか、ギリギリのところでやっている」

無農薬のホウレン草やニンジンなどの野菜がセットで2,000円。

三浦さんは都内の自分の店を閉め、こうした野菜を集め販売することに集中しているといいう。

その願いが届いたのか、午後5時からの販売で用意した150セットは瞬く間に完売した。

リビングルーツ・三浦大輝社長「これで利益になっていないので、むしろ赤字というぐらいでやっている。みんな助け合って、なんとかしていかないといけないタイミングだと思う。少しでも、このサービスを通して、こういった現状をたくさんの人々に知ってもらい、それが将来、1つきっかけになってくれればいいと思う」

この難局を乗り切るために、さまざまな助け合いが生まれている。

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April 10, 2020 at 03:00AM
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