新型コロナウイルスの世界的流行と非常事態宣言による外出の自粛が広がっている。自宅を中心にした生活をしていると、家で料理をする機会も増えてくるが、自分で栽培をした野菜を料理に加えられたら、と思うこともあるだろう。ガーデニングをしてみたいけどどこから手をつけたらいいのか分からない、という人はまずキッチンの流しやゴミ箱を見てみよう。大都会の小さなアパートで暮らす人でも、自分だけの菜園を持つこともできるのだ。
いつもだったら捨ててしまう種や野菜のくずを、水や濡れたペーパータオルの上に置いておくと、その多くが根を出し始める。最初は土も必要ないので、気軽に試してみてほしい。生ゴミから新たな野菜を再生することは、食材のリサイクルとなるだけでなく、買い物へ行くための外出を減らすことにもつながるだろう。今後、捨ててしまおうとしていた空の缶は、バジルの茎を植えるために残しておくといい。

レモンの種
料理にレモンを使う機会があったらまずは種を取り出し、蛇口で丁寧にすすごう。洗った種の皮を少しはいだら、湿らせたペーパータオルに挾んで密封袋へ。それをキッチンシンクの下など暗い場所に保管しておこう。数日おきに種の様子を見て、ペーパータオルを濡らすことを忘れずに。そうすれば、2週間ほどで芽が出てくる。

アボカド
アボカドは日本では高価な食材だが、

バジル
購入したバジルに茎が付いていれば、それを栽培し増やすことができる。まず3インチほどバジルの枝部分を切り取り、下の方に付いている葉は取り除く。グラスやペットボトルに水を入れて、

ショウガ
市販のショウガを水にさらし、根が張るまで数日ごとに水を替えよう。生えてきたら根の部分だけはがし、後は土に植えるだけ。残ったショウガは料理や茶にそのまま使える。

レタス
レタスが余って困っているなら、植えてみては。食べ終わったレタスの5、6センチほどほどの切り株を残しておけば、簡単に栽培することができるのだ。レタスの切り株を、約2センチの深さの水が入ったボウルに入れ、毎日水を入れ替える。そうすれば、土を使わずに水だけでレタスを育て続けることができるのだ。同じ方法で、セロリやネギ、ビーツ、
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