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例年より早く店頭に並ぶ春の山菜＝中能登町井田で |
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記録的な暖冬の影響により、例年より早く春野菜が店頭に並んでいる。地元農家の生産野菜も扱う中能登町井田の道の駅「織姫（おりひめ）の里なかのと」には、フキノトウやコゴミなどの山菜が並び、本格的な春の訪れを感じさせている。
目を引くのは、大きく育ったタケノコやワサビ菜などの春野菜。田中雅晴駅長（８０）によると、暖冬の影響で例年よりも野菜の成長が早く、出荷も数週間ほど早まっている。
中でも、山間部で栽培されるという町産の行者にんにくは、例年ならまだ雪の下にある時期。田中駅長は「ようやく芽が出始めるころだが、今年は既に出荷されている」と驚く。栄養価が高く疲労回復に効果があるとされ、田中駅長は「酢の物やしょうゆ漬けもおいしいが、天ぷらが一番」と話している。（稲垣達成）
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March 27, 2020 at 09:10AM
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春野菜 一足早く店頭へ 織姫の里なかのと - 中日新聞
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